シンポIII(能登地震)

シンポ III 「令和6(2024)年能登半島地震から原発問題を考える」

 これまで、総会シンポジウムでは、原発と活断層、福島原発事故と地下水、高レベル放射性廃棄物地層処分など原発をテーマにしたシンポジウムに取り組んできた。そんな中、2024年1月1日能登半島地震が起きた。震源は能登半島沖の活断層帯にあり、陸域では地盤隆起が起こり、各所で土砂災害、半径160㎞圏内では地盤の液状化が発生した。今回のシンポジウムでは、これら能登半島地震での地学現象とそれが起こした地盤災害に着目し、同時に、志賀半島にある志賀原発の問題を考えたいと思う。

2024年06月01日